数学Ⅱ・B・C
問題 | 配点 | 分野 | 解答と解説 |
---|---|---|---|
第1問 | 15点 | 多項式 | 第1問解答と解説 |
第2問 | 15点 | 図形と方程式 | 第2問解答と解説 |
第3問 | 22点 | 微分積分法 | 第3問解答と解説 |
第4問 | 16点 | 数列 | 第4問解答と解説 |
第5問 | 16点 | 確率統計 | 第5問解答と解説 |
第6問 | 16点 | 空間ベクトル | 第6問解答と解説 |
第7問 | 16点 | 複素数平面,2次曲線 | 第7問解答と解説 |
三角関数や指数・対数関数の大問がなかった。
第1問整式の除法で余りを求める問題。二項定理を利用する問題になっている。
第2問円に内接する円の問題。中心の軌跡は焦点が原点,準線が直線$y=2$の放物線になっているが問題文の通りに計算する。最後の問題は図を丁寧にかかないとイメージしにくいけど、面白い問題。
第3問絶対値を含む定積分の問題。グラフを描いてイメージするとよいが、慣れていないと手が止まるかもしれない。$\int_{\alpha}^{\beta}(x-\alpha)(x-\beta)\,dx=-\frac{1}{6}(\beta – \alpha)^{3}$の公式も使うとよい。
第4問数列の問題。前半はよくある漸化式の問題なので解けるだろう。後半は一般項が求まらない漸化式なので、慣れていないと難しいかも。$c_{n+1}=f(c_{n})$の関係からグラフをイメージするとよい。
第5問くじ引きの確率の問題。期待値の計算、分散の計算結果が書いてあって助かった。母平均の推定は公式に頼った。
第6問空間ベクトルの問題は2直線の位置関係に関する問題で、誘導があるので、その通りにやると完答できるはず。
第7問複素数平面で楕円を考える問題。後半はまともにやるべきかなと思いつつ、中心が原点の楕円を原点に関して回転するので、焦点の位置だけ考えた。最初の式で楕円だとすぐに気づいてほしい。