旧課程は浪人生のみの問題。新課程と同じではないものに解説をかいてみました。
問題 | 配点 | 分野 | 解答と解説 | 備考 |
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第1問[1] | 10点 | 数と式・論理 | 新課程第1問[1]と同じ | |
第1問[2] | 20点 | 三角比 | 新課程第1問[2]と同じ | |
第2問[1] | 15点 | 2次関数 | 新課程第2問[1]と同じ | |
第2問[2] | 15点 | データの分析 | 第2問[2]解答と解説 | |
第3問 | 20点 | 確率 | 第3問解答と解説 | |
第4問 | 20点 | 整数 | 第4問解答と解説 | |
第5問 | 20点 | 図形 | 新課程第3問と同じ |
この形式も本試験では最後になる。浪人生はできてたりできてなかったりでしたが・・
ミスしやすい問題が多かったのかもしれません。新課程と共通ではない問題にコメントを書いておきます。
第2問[2]データの分析の問題。最頻値は漢字の通りで最も数が多い階級値になるが階級の区間しかわらないのでもしかしたらできてない人もいるのか。2つの年度の総平均時間と行動者平均時間に関するもので、通勤通学に費やした時間が0分の人は在宅ワーク、自営業などなどいろいろ考えらるが、行動者平均はそれを考えない場合になる。それをふまえる(2)(ⅱ)が難しかったかもしれない。そもそも平均の平均を総平均というので混乱すると思われます。
第3問確率の問題。じゃんけんの問題。これは二学期にルール1の問題は扱っていて、→を用いて説明したので完答してほしかった。$\frac{5}{27}$も覚えている人もいそう。なお確率は2→1のみ$\frac{2}{3}$であとの$\to$は$\frac{1}{3}$になることに注意すれば計算はスムーズにいく。ルール2は敗者復活の設定がくせもので、混乱するのかもしれない。
第4問整数の問題。新課程では無くなる分野ですが、最後も定番の1次不定方程式の問題でした。過去問通りというか、立式もみえやすく、標準的な内容。最後は立式せずに正誤がみえる人もいそう。
今までにない点数を取ったという報告を聞き(過去最高、過去最低)、複雑な気持ちにもなっていますが、きりかえて二次に向けて頑張ってほしい。まだ報告にきてない人は顔くらい出してほしい。