共通テスト本試験2025「数学Ⅰ」解答と解説

数学Ⅰも解説しておきます.なお新課程では数学Ⅱは無くなってしまった。

問題配点分野解答と解説備考
第1問[1]10点数と式・論理数学ⅠA第1問[1]と同じ
第1問[2]10点集合第1問[2]解答と解説
第2問[1]10点三角比第2問[2]解答と解説
第2問[2]20点三角比数学ⅠA第1問[2]と同じ
第3問[1]15点2次関数第3問1解答と解説
第3問[2]15点2次関数数学ⅠA第2問[1]と同じ
第4問20点データの分析第4問解答と解説数学ⅠA第2問[2] + 5点分

数学Ⅰは数学ⅠAと共通の問題があるので、ないものにコメント

第1問[2]集合の問題。ベン図をかいて考えるとよい.解説をみるより自分で解いた方がはやいと思われる。解説は補集合を考えて説明したが、わかりにくいかもしれない。

第2問[1]三角比の問題。台形に関する問題。丁寧に図を描けばよい。最後の問題、自分はちょっと手が止まりましたが式をいじってそうかとなった。良い問題なので、解答を見る前に解いてみてほしい。

第3問[1]2次関数の問題。オーソドックスな解の配置問題。グラフをイメージして解の条件を考える。平行移動するが、頂点の移動をみればよかった。

第4問データの分析の問題。数学ⅠAの問題に5点分(2点と3点)が追加されている。相関係数は選択肢の値にきわどい値がないので、大胆な近似でも選ぶことができる。最初解いたときは電卓使ったので、その反省から解説ではまともに計算してみた。前年比の問題は箱ひげ図を読み取るだけで正誤が決まるけど、(b)は前年比が減少ではないので、外れ値があるから誤としないこと。$z$の値が減少するのは前年比が1より小さいことに気づきたい。どうでもよいことだが、数学ⅠAと同じ問題の解説はコピーして貼り付けたが、同じ問題でもレイアウトが違い、実は解答の場所がズレていることに気付いた。数学Ⅰのデータの分析の問題は例年、数学ⅠAに問題が追加されているので、試験ではなく練習するときは数学Ⅰのデータの分析を解いた方が勉強になるかもしれない。

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