センターのホームページに新課程の共通テストについて書かれていたのを今更ですが、まとめておきます。
出題教科・科目の問題作成方針に関する検討の方向性
発表されたものをそのまま引用すると次の3つになります。念のため方向性なのでまだ確定ではないです。
○ 『数学Ⅰ,数学A』及び『数学Ⅰ』については,選択問題を含まず,全てを解答することとする。
○ 『数学Ⅱ,数学B,数学C』については,「数学Ⅱ」は選択問題を含まず,全てを解答することとする。
「数学B」及び「数学C」については,4項目のうち3項目の内容の問題を選択解答することとする。
従来の『数学Ⅱ・数学B』から出題範囲が増えることに伴い,各大問の分量については,内容と試験時間70 分を踏まえて調整する。
○ これまでの問題作成方針で示されている「数学的な問題解決の過程」を引き続き重視しつつ,新学習指導要領に示されている,数学の各科目で育成することとされている資質・能力を一層重視したものとなるよう検討する。
▶「数学」の問題作成方針に関する検討の方向性
試作問題題の概要
従来の共通テストと形式はあまり変わらないが、新課程の分野も登場する。
具体的には数学Ⅰ「データの分析」数学A「場合の数と確率」数学B「統計的な推測」数学C「平面上の曲線と複素数平面」。
試作問題と解答
問題をみると分量に圧倒されてしまう。試験時間が70分だと足りない気がする。
新課程の受験生は大変だ!!
追記 新しい問題だけ解説を手書きで書いてみました。